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ヴィッツ雑感


vit1012_06.jpg

 12月22日、3代目にあたる新型ヴィッツが発表された。
 3代目のヴィッツはアッパーボディのデザイン変更、ラインアップのワイド化、運動性能の向上が大きなテーマだったようだ。
 初代、2代目と続いたヨーロッパ発のダイナミックで存在感のあるフォルムはトヨタ車の中で突出していたと思うが、今回は躍動感や強めのプレスラインを用いて質感を表現している一方で、フロントマスクは最近のトヨタデザインを組み合わせており、無国籍風になっているようだ。
 ボディのエアロダイナミクスは相当にがんばってCd=0.285を達成したという。

vit1012_04.jpg

 
 インテリアの質感向上も重要なテーマのようで、4つのグレードの中でU、ジュエラ、RSの3グレードは国産同クラスでトップレベルになっている。
 初代ヴィッツの樹脂丸出しの仕上げからみればかなりの進化といえる。
 この質感向上の狙いは、これまでよりユーザー層の幅を広げ、特に上級車からダウンサイジングするユーザー層を取り込もうということらしい。
 グレードはベースモデルのF、上級版のU、女性向けに特化したジュエラ、スポーティモデルのRSで、搭載エンジンは3気筒・1.0L(1KR-FE。Fとジュエラに設定)、4気筒・1.3L(1NR-FE。RS以外に設定)、4気筒・1.5L(1NZ-FE。UとRSに設定)の3種類。
 今回はエンジンは2代目から継続されており、3機種の中では1NR-FE型のみがデュアルVVTを採用する。またトランスミッションは4WDを含めCVTで、RSにのみ5MTを設定する。
 また燃費トップを狙ったモデルとして、F(1.3L)にのみスマートストップ・パッケージが設定されている。このパッケージモデルが10・15モードで26.5km/Lとなっており、それ以外は23.0km/L(1.0L)、24.0km/L(1.3L)、20km/L(1.5L)だ。

1NR.jpg
↑1NR-FE

1NZ5.jpg
↑1NZ-FE

 ヴィッツは初代からアイドルストップ仕様が存在したが、今回も1.3Lのみにパッケージ
設定(スマートストップ・パッケージ)としている。価格設定はVSC、TRCなどを含みプラス6万円と高くはない。今回は2代目よりは一般化されるだろう。
 2代目のアイドルストップはリチウムイオンバッテリーを組み合わせていたが、今回は他社と同様の強化バッテリーと、新開発の常時かみ合い式スターターの組み合わせになっている。スターターモーターのピニオンギヤとリングギヤは常時かみ合い、リングギヤの根元にカム式のワンウェイクラッチを組み込んでいるので、エンジン運転時はクラッチがフリーでリングギヤは静止し、エンジン停止時にスターターで起動する時はクラッチが噛みあう。
 制御的には従来より大幅にアイドルストップ領域を広げ、0.35秒で再始動できる(日産マーチは0.4秒)メリットを生かしている。より再始動が早いのは、エンジン停止する過程、つまり完全に静止しなくてもでも再始動できるという。
 ただ機構的には、マーチのオルタネーターを利用したモーター駆動のほうがシンプルだと思う。
 
 走りに関しては、きびきび感と素直さを重視したという。ヴィッツ(ヤリス)はヨーロッパがメインマーケットといえるが、このクラスのレベルアップは著しいため相応の進化が求められてわけだ。
 トヨタは、ブルブル感、ひょこひょこ感の低減と素直なターンインを狙ったといっている。ここでいうブルブル感は駆動系やサスペンション系から来る振動、ひょこひょこ感はトヨタでは突起乗り越え時の収束感を表している(日産では突起乗り越えの収束の早さを意味し、少しニュアンスが異なる)が、いずれも局部剛性の取り方や、アンチダイブ、アンチリフトの設定などを細かにチューニングしたということだ。
 ただ、それらの詳細は明らかにされていない。

Vits_space.jpg
↑ヴィッツ

FitPack.jpg
↑フィット

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マーチ

 ヴィッツは、来年にはハイブリッドモデルを追加するといわれている。もちろんこれが本当の燃費チャンピオンカーになるはずだが、やはりその価格が気になる。

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Re: 排気方向

確かに一時は、前方排気から後方排気にチェンジすることが流行りました。
排気系を短くでき、排気マニホールド直後に触媒をレイアウトしやすいという理由でしたが、ここ2年くらいで
また前方排気が多くなってきました。

現在はほとんど排気マニホールドと触媒が一体のマニバーター方式になっているので、後方排気でも前方排気
でも浄化性能に差がないのでしょう。

後方排気のデメリットは狭いスペースに排気の熱がたまりやすいのでターボ装備などの場合はやっぱり前方排気の方が都合がよいというのが理由になっているような気がします。

排気方向

ヘッド断面は1NZが左排気(=後方排気)、1NRが右排気となっています。以前トヨタの説明では、「後方排気は触媒との距離が近い、排気管が短い、排気管がエンジン下を通らない」、だったので新型エンジンは後方排気になるものと思っていましたが1NRが前方排気になっているのは何故なのでしょうね。販売店で質問してみましたが不明でした。
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