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電気自動車の充電用プラグの統合規格が登場

makes.jpg

 9月16日、ドイツ・インゴルシュタットでアウディ、BMW、ダイムラー、ポルシェ、VWの5メーカーが集まり、電気自動車(EV)の充電コネクターモジュールの規格を統合することで合意した。
 世界的に充電コネクターモジュールの規格を統合することで、EVのユーザーはどのEVのメーカー、どの電力会社であっても、簡単にダイレクトに電気エネルギー網に接続することができるメリットが得られるのはいうまでもない。
 5メーカーの開発担当責任者は、モジュラーコネクターのシステムを以下のふたつにすることを決定した。
 1)コネクターシステムの基本は、単相、3相交流は「IEC 62196-2 Type2」に準拠する。
 2)直流用のコネクターは現在開発中のタイプとする。
 これらの規格に対して、他のメーカーも加わるよう呼びかけており、多くの他メーカーも規格に加わることで、この規格がグローバルスタンダードにする計画である。

iMiev((普通充電)
↑三菱iMievの家庭用電源による充電

iMiev(急速充電)
↑三菱iMievの急速充電

iMiev(充電ケーブルケース2
↑三菱iMievの充電ケーブルセット
  
 このEVの充電用コネクターシステムは自動車産業全体のコラボレーションにより信頼性の高いコネクタープラグが開発された経緯があり、車両側と充電インフラの双方で使用されることになる。こうしたモジュラーコンセプトは、性能、セキュリティ、安全性などの麺で完璧とはいえないが今後はさらに改良されていると考えられる。
 このコネクターシステムは、単相、3相交流電源に適合するよう設計されているのが特徴だ。
 さらにコネクターのアダプター(エクステンション)の採用により2013年までに直流電源から充電できるようになる。自動車メーカーは、早急に急速充電システムのインフラが整備されることを望んおり、したがって直流高電圧によるきわめて短時間の急速充電に期待が寄せられている。

chargeLeaf.jpg
↑日産リーフの充電口(2個のソケット口を装備)
 
 基本システムとエクステンション(拡張)システムからなるモジュラーコネクターは、様々な充電方法に最適にマッチする。一般的な家庭用の単相交流による充電から、現在整備されつつある公営、民営の3相交流へと充電方法は変化すると見込まれ、これにも問題なく対応する。
 アダプターの使用により、すでに日本で整備されつつあるような直流電源による充電を可能にする。したがってこのモジュラーシステムは、今後の様々な直流電源よる急速充電にも適合し、さらにCAN、PLC(電力線通信)にも適合するだ。
 またこのシステムは、土汚れや風雨雪などに対する安全性を備え、メカニカルロックされるので、充電中の意図しない切断も防止することができる。
 
 各国、各地域の電力会社が直流充電ステーションを整備するにあたり、ユーザーメリットのあるこの規格の方向性に従うことで今後の発展が期待でき、直流電源による充電にともなう技術的に複雑な問題や充電時間も最適なレベルに低減できる。
 ドイツのメーカー共同して標準化の次のステップとして、その他のメーカーや他分野サービス提供者、ネットワーク業ともコラボレーションの可能性を検討している。
 車両とISO/IEC 15118に準拠した充電ステーションの情報通信の標準化により、安全性向上や充電課金において有用と考えられている。
 
 この規格標準化の意義は、ガソリンスタンド設備と車両の給油口の世界共通規格と同じように、充電コネクターと適切なインターフェースの規格統合は、今後のユビキタスEV時代にとってきわめて重要であり、ユーザーが従来のガソリン車でどこのガソリンスタンドでもなんらのアダプターなしで給油できるのと同様に、簡単に充電できるため必要不可欠なのである。

 EV開発では日本が先行したにもかかわらず、いちはやくドイツメーカー連合が充電コネクターの統合規格化を打ち出した。ドイツ勢はもともと様々な規格化への着手が早いが、EVとその周辺インフラ技術に関してもドイツは規格におけるリーダーシップを握るつもりなのだ。
日本では規格化のために「充電インフラ協議会」が作られ、急速充電器用には日本電動車両協会規格「JEVS G 105-1993」が採用されているが、国際的な発信は行われていない。
日本のメーカーはドイツ案に参加するのだろうか。

satation.jpg
↑急速充電ステーション

コメント

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Re: 日本は世界をリードすべき

> というか素人が充電するのは日独どちらの規格にしても200V以上を扱うので
> 危険でしょう。(雨天時や、高齢者はどうする?)

この辺が、規格化のときのポイントです。ドイツ規格でも雨天時や、誤操作での安全性などは相当に盛り込んだ
とのことです。

> 仮にEVが更に普及し、帰省とかで高速道路にEVが溢れるようになるとSAやPAで
> 充電待ち渋滞が発生し、給電が行われる前に走れなくなるかもしれません。

私的には、高速道路を使用するなど、長距離走行はEVには向かないと考えています。普及すれば充電渋滞は
十分考えられます。

> EVを発展させるには日本の産学が力を合わせてGSのようなところで「交換可能」
> なバッテリーの統一規格を作り上げ、普及させるべきではないでしょうか?

これはそうですね。日産は、電池交換方式を想定しています。主にディーラーが
対応するようですが電池交換ステーション化も進めるそうです。


日本は世界をリードすべき

ガラパゴス携帯と同じ轍を踏むのでしょうか?

というか素人が充電するのは日独どちらの規格にしても200V以上を扱うので
危険でしょう。(雨天時や、高齢者はどうする?)
急速充電は技術発展で更に時間が短縮されても数分かかるでしょう。
仮にEVが更に普及し、帰省とかで高速道路にEVが溢れるようになるとSAやPAで
充電待ち渋滞が発生し、給電が行われる前に走れなくなるかもしれません。

EVを発展させるには日本の産学が力を合わせてGSのようなところで「交換可能」
なバッテリーの統一規格を作り上げ、普及させるべきではないでしょうか?
燃料油と同じように、GSには常に充電済のバッテリーがストックされていて
バッテリーの残量が減るとGSに寄って僅かな時間でバッテリーを交換して
更に走り続ける。 これが出来ないと既存の車にEVがとって変わることは
ないのではないか? と思うのですが。
(もし統一規格が出来て、既存のGSやPA・SA、あるいはスーパーとかが
 バッテリー交換の場所になれば大きな経済効果が見込めると思うのですが)
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