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ボルボXC60のシティセーフティ

 2009年6月から発売されたボルボXC60には、シティセーフティと名付けられた低速走行時に作動する自動停止ブレーキが採用されている。
 
 *2010年5月22日の記事
 
 ボルボは、政府、警察、大学の研究室、自動車関連企業による交通事故研究機関で長期的に交通安全を研究した成果として、交通事故で比率の高い市街地での衝突事故を防止するシティーセーフティを開発した。
 ドライバーの不注意による、対人、対物の衝突を防ぐ、あるいは衝突電被害を低減するために自動ブレーキをかけるシステムである。

wallpaper_XC60_exterior_19.jpg
 
 シティセーフティの詳細概要は・・・
 センサーは赤外線レーザーレーダーを採用しており、前方障害物の認識は約6mだという。
 したがって、このレーザーレーダーは小出力である。
 このセンサーが前方障害物を認識し、閾値を超えて接近するとブレーキのプレチャージ(ブレーキスタンバイ=油圧をアップしブレーキパッドをディスクローターに接触寸前までせり出す)を行い、同時にシートベルトの緩みを巻き取り、エアバッグもスタンバイ状態になるなど、完全にプリクラッシュ待機状態となる。
 この状態でドライバーがブレーキを踏まないと、約0.7gの制動力で自動ブレーキがかけられる。その時、車速が15km/h以下であれば衝突は回避でき、それ以上の車速であれば衝突被害を軽減できる、というシステムだ。
 
 このように、衝突を回避できる設定車速と、予備動作がスバルのアイサイトと異なっている。スバルのアイサイトは、より遠方から前方障害物を認識し、ドライバーがブレーキを踏まないと弱い1次ブレーキが自動作動するとともに警報音を発する。この1次ブレーキは、ブレーキスタンバイの役割を果たしている。ただし、シートベルトなどのプリクラッシュ待機作動は行われない。
 周知のようにスバル・アイサイトは30km/h以下であれば衝突を回避できる能力を持ち、
つまり、ボルボのシティセーフティよりはやや早く自動緊急ブレーキが作動するといえる。

 スバルのアイサイトはステレオカメラという単一のセンサーを使用し、こうしたプリクラッシュ自動ブレーキを作動させるだけではなく、ドライバー支援としてレーンキープ機能やアダプティブクルーズ機能を一体化させたシステムだが、この点もボルボは異なる。
 つまりボルボは、シティセーフティは今後は全車標準装備化に向かうと見られ、その一方でレーンキープ機能や、アダプティブクルーズコントロールは従来通りのオプション装備と位置づけているのだ。
 XC60では、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープは「セーフティパッケージ」という名称のオプションとされている。
 このシステムのために、ミリ波レーダーセンサーと単眼カメラを装備し、ミリ波レーダーは測距距離150m、照射角15度で前方の障害物を認識する。一方、単眼カメラは走行レーンを認識するためと前方障害物の形状認識に使用しているものと考えられる。(65km/h以上でレーンキープが作動する)
 またアダプティブクルーズコントロールが作動している場合は、最大0.4gの自動ブレーキは作動するが、強い緊急ブレーキの作動は行わない。
 カメラの作動により、ドライバーのふらつき運転を検出すると、警報するシステムも備えている。
 このようにセーフティパッケージ・オプションは、従来型アダプティブクルーズ機能であり、シティセーフティのシステムとあわせると、3個の障害物センサーを備えていることになる。
 今後はセンサーと機能システムを統合するのか、シティセーフティのみを標準装備化し、セーフティパッケージは別個に進化させるのだろうか。

wallpaper_XC60_exterior_09.jpg
 
 なおボルボXC60は、これまで直列6気筒・3.0Lターボ(304ps)エンジン、4WD、6速ATというラインアップのみであったが、8月からはダウンサイジング・コンセプトともいえる直列4気筒・2.0Lターボ(203ps)、FFモデルを追加した。トランスミッションは、フォード、ボルボ、三菱とゲトラグが共同開発した横置きエンジン用DCTを採用している。このDCTミッションはすでにV50で採用されている。

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