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VW ポロ

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 第5世代のポロが発売された。新型はVW/PQ25プラットフォームを採用し、セアト・イビサ、今後発売されるアウディA1と共通のBセグメント用のプラットフォームだ。
 ワルター・ダシルバが牽引するVWの新世代デザインになっているが、そのテーマはシンプルさである、キーワードは、ピュア、クリア、パーフェクトだという。新型ゴルフと相似したマスク、デザインだが、仔細に見るとダイナミック感が表現され、そういう意味では凡庸なデザイン過ぎた従来モデルとは大きく異なり、Bセグメントとは思えない存在感を強めているが、まさにそれが狙いだろう。
 ハイライトは、7速DSGを新採用していることと、インテリアでは圧倒的な質感向上を行っていることで、ダッシュボードはスラッシュ処理の樹脂を採用し、高級感を得ていることだろう。ゴルフのコンフォートラインと競合するとインナーでささやかれるほどのクオリティといえる。
 なおクオリティはエクステリアでも徹底され、パネル間の隙間は1mmとするなど、製造精度の高さも異例である。
 ただし、エンジンはとりあえず旧世代の1.4LのNAのみで、本命は来年に発売される1.2LTSIだろう。今回の1.4Lエンジンは従来エンジンの改良型で、85ps、132Nmの出力だ。10・15モード燃費は17.0km/L。
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 1.2TSIなら、出力も105ps、175Nmとなり燃費も向上するはず。もっとも、この1.4Lエンジンでも最高速は177km/hで、150km/hでの巡航は平気だろう。
 ボディは、高張力鋼板が42%、超高張力鋼版が14%、ホットプレス鋼板が8%で、従来モデルより軽量となり、その反面で強度・剛性を大幅にアップ。鋼板はテーラードブランク、レーザー溶接、構造用接着剤などを組み合わせて接合し、強度と精度を両立させている。
 同クラスの日本車と比較すると、軽量さでも強度・剛性でも圧倒的な差が生じている。
polo_body.jpg

 ゴルフを侵食するのではないかといわれるのも当然なほど、コスト・パフォーマンスのよいクルマなのである。
 

コメント

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Re: タイトルなし

> ちなみにボデーシェル的には軽量化技術は意外と進歩してないです。

そうですよね。まあやはり衝突もあるので。
今回、スバルは米国IIHSの最新2010年安全評価で最高評価である「トップセイフティピック」を獲得しましたね。軽量化は停滞してますが、これは!
やっぱり環状力骨か。そういえばポロも、スペースフレーム発想と環状構造なんですよね。

プレス工程は何とかなると思いますが、溶接工程と組立て工程はかなりの苦労があるかと。

精度0.1単位って…品管殺しですよ、それ。


ちなみにボデーシェル的には軽量化技術は意外と進歩してないです。

ルーフの骨を効率化したり、インナーパネルレスにしたりってレベルです。

シェル全体の重量を落としてアンダーボデーに入れた衝突の為の骨を抜くのも流行になりつつあります。

Re: パネル間のスキについて

国産車は、確かに5mmくらいで留まっていますね。

しかし、VWポロについては、開発担当取締役が、「かなりの部分で1mm以下、目標は1/10mm
単位にしている」と言っています。大きな蓋モノは2mm以上の隙間はあるはずなので、平均で1
mmと思います。どうしてそんなことができるのかは謎の部分が多いのですが、推測ではレーザー溶接、構造用接着剤を多用したアッパーボディ作りでむちゃくちゃ精度を上げ、なおかつ検定の精度をアップしている…と考えています。

また、異常なほどの高張力鋼板の多用→軽量化+高剛性化の過程で精度アップも同時にやっていると思われます。

ちなみに、セールス研修では、H社のフィットのセンターピラーのカット材とポロのセンターピラーのカット材のサンプルを手で触れて確認する研修があるそうで、フィットは手で簡単にねじれ、ポロはまさに剛体を実感できるそうです。T社V車でなくてよかった(笑)

いずれにしても設計の考え方と製造工程で考えられないほどのアップグレードを行っているものと考えられます。

パネル間のスキについて

2015年にL/Oする車の計画をしてますが、
パネル間のスキは5~7ですよ。

1mmなんて夢に思えます。

公差は±0.2とかでしょうかね?
工場見学行きたいです。

Re: タイトルなし

> いつも興味深い記事をありがとうございます。
>
> > パネル間の隙間は1mm
>
> この数字はどれほど高いのでしょうか?
> 何か比べるモノがあると分かりやすいかと思います。

ありがとうございます。
もともとボディのパネル間の隙間を縮小する=見栄えをよくするのは日本車が世界をリード
してきました。標準的には、3mmが目標といわれています。これはドアやボンネットからバン
パーとボディパネルなの隙間などを平均した数字ですが、このレベル以上にになるとボディ
の製造精度、パネルの組み付け精度、パネル類のプレスの精度などを飛躍的に高める必要が
あり、当然ながら設計技術、製造技術、製造速度、コストなどの壁が生じてきます。

それにもかかわらず3mm以下、大量生産のポロで1mmていどにできたのは、大変なことだと思
います。上記のような壁を乗り越える最新技術があるのでしょう。
日本車ではレクサスがもっともこだわっているところですが、また差をつけられてしまいま
した。他の高級車もあせっているでしょうね。

いつも興味深い記事をありがとうございます。

> パネル間の隙間は1mm

この数字はどれほど高いのでしょうか?
何か比べるモノがあると分かりやすいかと思います。
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