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ロングドレーン・オイル

 VW・AUDIグループの指定オイルは、VW・AUDI規格の502規格、503規格、504規格を使うように推奨されている。最新の規格が504で、いわゆるロングドレーン・オイルである。一方、502、503規格は従来型の固定インターバルでオイル交換を行うタイプで、推奨は1年間、または1万5000㎞ごとの交換サイクルとされている。502(5W-40)はNAエンジン用、503(0W-40)はターボエンジン用という区別がされている。
 これでも、一般的な常識よりもも長めの交換サイクルとなっているのに注目したい。

 一方、新規格の504は、ヨーロッパで一般化しつつあるロングドレーン・タイプで、交換サイクルは2年、または3万㎞なのである。しかもこの504は、NA、ターボ、ディーゼル・エンジンのすべてに適用されるのだ。流れとしては、今後は504に一本化されるのだろうと思われる。
 504規格(5W-30)の特徴は、省燃費、対触媒性能の向上、高温耐久性の向上、経時安定性といったところだ。つまりサラサラのオイルで攪拌・摩擦抵抗がきわめて低く、しかも高温耐久、径時安定性が高いというのだ。
 内容的には、ポリアルファオレン系100%合成オイルに、添加剤を加え作られたオイルで、
オイルのグレードはAPI(アメリカ石油協会)、ACEA(ヨーロッパ自動車工業会)が定めた規格の中で最上級SLクラスのものに相当する。
 しかし、VW・AUDIは、APIやACEAよりさらに厳しい社内規格が存在するため、その他のAPI/ACEAの最上級規格オイル(SL規格)と504規格オイルは同じレベルのオイルではないのだ。
 VW・AUDI規格では、AP1/ACEAの規格の1.5倍以上の高温せん断粘度が要求されるなど、まったく別規格のオイルといってよい。
 これは単に長期使用のためだけではなく、エンジンの常用水温が現在では100から110度Cと高くなっており、当然常用油温が高い、その一方で設定油圧は低いといったエンジンの設計要件を取り入れた規格になっているものと思われる。
 このため、実際にはVW・AUDIとカストロール社が共同開発を行い、純正指定の専用オイルとされ、いわゆるアフターマーケットでは販売されていない。唯一、VW・AUDIの販売店で購入できるのだ。
 なお、こうした市販のオイル規格を上回る厳格な社内規格は、BMW、メルセデスも同様と思われる。BMWの純正指定オイルもカストロール製であり、BMW販売店でのみ購入でき、メルセデスはフックス社製である。
 こうした新規格のロングドレーン・オイルは、長期使用という前提に加え、ドイツ車はエンジンのクリアランスが大きめであるため、エンジンオイルの消費が大きめという前提にも合わせている。アウトバーン・コンディションでは3000㎞で1Lを消費することも珍しくないという。このため500ccていどずつ注ぎ足すということも前提になっている。

名称未設定 1

 画像に示すように、3000㎞走行ごとに補充することでオイル性能は、新品時とほとんど変化しないという。
 こうした使用環境になっているため、現在のクルマはオイル・レベルゲージは姿を消し、
車内のモニター画面でチェックするようになっている。

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