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アメリカ的評価

 アメリカの非営利の消費者団体、コンシューマーズ・ユニオンの雑誌、ウエブサイトで2012年トップピックス(各カテゴリー別のベストセレクト)カーを発表した。
 コンシューマーズ・ユニオンは広い範囲の商品を比較調査しているが、クルマに関しても専用のテスト施設を持ち、専門家が厳しいテストを行うことで知られており、大きな影響力を持っている。
 トップピックスカーは、その年のモデルのカテゴリー別のベストセレクトという意味だ。
 
 2012年モデルのカテゴリー別のベストカーは次の通り。その評価法も、独自テストに加え、市場での評価を加味している。
 
・スモールカー
スバル・インプレッサ:新型モデルで、俊敏なハンドリング、上級車的な乗り心地で長距離にも適し、27MPGの燃費は4WD車では傑出している。リヤシートも含めて室内は広く、取り扱いも容易で、視界も優れている。唯一の弱点はノイズがやや気になる点だ。信頼性は旧型と同様にアベレージ以上を期待できる。昨年ベストカーに選ばれたヒュンダイ・エラントラは数千ドル安く、燃費もやや勝り、依然として推奨車だが、4WDの設定はない。

Impreza_342-low.jpg


・ファミリーセダン(アメリカにおける普通サイズで、日本では大型セダン)
トヨタ・カムリ・ハイブリッド:新型カムリ・ハイブリッドはカテゴリートップの38MPGの燃費がまず評価された。快適な乗り心地、ゆとりのある静粛な室内スペース、スポーティではないとしながらも動力性能も評価された。

・スポーティカー
フォード・ムスタング:強力な加速力と5.0L・V8エンジンならではのサウンドが評価され、このクラスとしては燃費もよいとされている。また3.7LのV6エンジン車でも走りは文句なく、燃費はV8よりさらに優れている。しかし、パワーより、俊敏なハンドリング、きっちりとした乗り心地、座り心地のよいフロントシート、スポーティカーとしてよくまとまったパッケージングも多角評価されている。ただし、リヤシートは窮屈で緊急用。
 
・手頃な価格のファミリーセダン(コストパフォーマンスの優れたセダン)
ヒュンダイ・ソナタ:昨年のベストカーとなった日産アルティマはモデルチェンジが近いため除外し、カムリ・ハイブリッドより安価な4気筒エンジン搭載のソナタを選択した。2万2000ドル以下でありながら広い室内、装備が優れ、ソフトな乗り心地、俊敏なハンドリングで、燃費も27MPGと優れている。クーペのようなデザインだが、リヤシートはかなり広く、後方視界も優れている。

・小型SUV(日本では中型SUV)
トヨタRAV4:性能、燃費、使い勝手の良さなどの総合評価で選ばれた。室内は広く、乗り心地は快適でハンドリングのレスポンスもよく、信頼性の高さも高評価だ。4気筒エンジン車は燃費もこのクラストップ。またV6エンジンはより加速も優れ、燃費も4気筒モデルより1マイルしか劣らない。オプションのサードシートは狭いが、意外に役立つ。

RAV4.jpg


・ファミリー・ミニバン(日本における大型ミニバン)
トヨタ・シエナ(V6):この多用途ミニバンは、広く使いやすい室内、最大8名乗車といった特徴で、用途によく合致している。ハンドリングは今ひとつだが、乗り心地や燃費で高いポイントを得ている。このクラス唯一の4WDも選択できるが、信頼性はいまひとつのため、FFモデルを推奨する。(シエナはカムリのプラットフォームを使用しホイールベース3030mm、全長5085mmというミニバン)

sienna.jpg


・スポーツセダン
インフィニティG(スカイライン):ラグジュアリーさとドライビングプレジャーの両立は他車に抜きん出ている。俊敏なハンドリング、痛快な加速、快適でよく作りこまれたインテリアは、各セダンの中で最多得点の1台で、6年連続でベストカーとなった。このクルマは市街地でも高速道路でも自分の手足のように扱うことができる。小ぢんまりしたキャビンとやや狭いとランクがやや弱みだ。もっとも安価なG25はそれほど動力性能は高くないが燃費は+3マイルで、パッケージもG37と大部分は共通。FR、4WDを選択できる。

infinity.jpg


・グリーンカー(エコカー)
トヨタ・プリウス:44MPGの燃費は依然としてハイブリッド車ではトップ。ワゴンのプリウス・アルファは41MPG。広い室内、快適な乗り心地、視界のよさも評価された。またプラグイン・ハイブリッドやEVより安価なことも評価されている。

・ピックアップ・トラック
シボレー・アヴァランチ:実用性、多用途性でベスト。乗り心地っがよく室内は静粛だ。
室内後方のパーティションは折り畳むことができ、長尺荷物を積むにも便利だ。3分割の荷台カバーは悪天候時や積載物をこてするために有用だ。後方の死角を解消するためリヤビューカメラを装備することを推奨する。

ファミリーSUV
トヨタ・ハイランダー:昨年のキア・ソレントV6に代わりハイランダーをトップにした。
洗練され、快適で、静粛なこのSUVは、テストでクラスのトップの得点であり、平均以上の信頼度を持っている。セカンドシートは広いがサードシートは窮屈だ。V6モデルの燃費は18MPGで、ハイブリッド・モデルは27MPGでSUVトップ。(ハイランダーはRXベースの大型SUV)

Highlander.jpg

 こんな感じで、いわゆるプレミアムカー・クラスは皆無だ。アメリカでの一般的な評価は、やはりコストパフォーマンス軸がメインであり、ブランドに対するこだわりはほとんどない。
 こだわりが強いのはマニア層、インテリ層、有産層など限定的といえる。アメリカ市場は全体的には合理性追求型ということが実感できる。
 また日本でのハイブリッドカーブームは、年間走行距離から考えて多分にイメージ的な要素が強いと思うが、走行距離が長いアメリカでは日本以上に燃費性能に敏感になっていると感じられる。
 アメリカでは、ここ2年ほどでダウンサイジングが急激に進行していることもそんな切実な背景があるからだろう。いまや、GMのフォードも2.0Lターボを採用してきている。
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