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エンジン概説

 わが友人が、エンジンに関する書籍を執筆していたが、このほど出版された。「エンジン性能の未来的考察」というタイトルで、グランプリ出版が版元である。
 内容的には70%がガソリンエンジン、その他はディーゼルエンジンの基礎や最新技術に触れられている。
 ガソリンエンジンに関しては、基礎、高性能化、アトキンソンサイクル・・・など近年の傾向もきちんと分析されている。
 またエンジンの開発やコスト管理などにも触れられており、こうした内容は他書ではまず見られない。
 といっていわゆる専門書ではなく、一般人にも読みやすくできているので、出色の出来というべきだろう。
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HCCI

 またまたダイムラーベンツはアドバルーンを放ったようだ。
 ジャーナリストを招いて、ハイブリッド技術(2モードハイブリッド=2個のモーターによる低速、高速切り替え式)とインテグレーテッド・スタータージェネレーター=回生と駆動を1個のモータで行う)、ディーゼル・ブルーテック(フェーズ1、フェーズ2、フェーズ1はNox吸蔵触媒式、フェーズ2は尿素還元式)、ガソリンエンジンの新技術としてCGI(要するにスプレーガイデッド燃料噴射による成層燃焼)、そして将来技術としてHCCI(均質予混合圧縮自己着火)エンジンを開発していることをデモンストレーションして、やっぱりDMはすごい、という論調がはびこっているが、これはいかがなものか?
 ハイブリッドにおいては完全に後追いとなり、ブルーテックはPRはすばらしかったが、実現は遅れ気味。
 スプレーガイデッド成層燃焼は、BMWの方がずいぶん先行しているのでは?
 HCCIはVWグループうを始め、世界中で研究されている。
 ということで、DMならではのものは決してないのだ。
 HCCIは、多燃料に対応しつつ、圧縮・自己着火と、ディーゼルに似ている。高効率、低公害だ。燃焼室全体で穏やかに燃焼し、燃焼温度が低いので排ガス、熱効率で有利というわけだが、高圧縮ではノッキング域に入りやすいし、また混合比が薄い領域では失火するため、HCCIの安定燃焼領域がごく狭いのが問題だ。
 燃料としてはアルコール、ガソリンなど多用だが、現在のところは合成燃料の使用を前提とした開発が主流だ。燃焼領域を広げること、多種の燃料に自動的に適合できることなどが研究テーマになっている。可変圧縮比技術や可変バルブ制御も必要になるかもしれない。
 いずれにしてもDMだけではなく広く世界で研究されている新コンセプトエンジンであり、DMのPR戦略にまどわされてはならない。 
 しかし、DMはPR上手であることは確かだ。
 今年のフランクフルトショーでは、フュージョン7000と名づけてHCCIエンジン搭載車を展示した。
 これは燃料はガソリンだという。
 ただ、HCCIの性格から言えば、ハイブリッド用のエンジンに適していると思うのだが。
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